猫に関する雑学

【歯石・虫歯】病気・ケガから愛猫を守る歯磨き方法|みなみブログ

爪切りやブラッシングなど猫に関するお手入れですが、やらないと病気やケガの原因にもなってしまいます。

 

「やらなきゃ」には理由がある

ということで猫に関するお手入れ方法(歯磨きついて)を書いていきます。

  • 猫は虫歯になるの?
  • 歯磨きはどうしたらいいの?
  • 人間と同じで歯石もついたりするの?

 

引用:「ねこのきもち」2019年3月号を参考にしつつ加筆していきます。

病気・ケガから愛猫を守るお手入れ方法〜歯磨き編〜

今回は【歯磨き編】いうことで猫の歯に関しての問題をピックアップして書いていきます。

猫の歯は虫歯になるの?

猫はいわゆる「虫歯」にはなりません。

人の虫歯は、口の中の細菌が作り出した酸によって歯が溶けることで起こります。虫歯を作る細菌を総称して「虫歯菌」と言いますが、中でも代表的なのがミュータンス菌です。

人と猫では口腔内のpHが異なり、こうした虫歯菌が生息しにくいということが挙げられます。
人の口腔内のpHは6.5~7.0と弱酸性ですが、猫はpH 7.5~8.5とややアルカリ性です。前述したミュータンス菌は、酸性の環境を好むため、増殖しにくいと考えられています。

虫歯にはならないけど他の病気リスクが…

上に書いた通り人間のように虫歯にはならない猫ですが、お手入れをしないと歯石や歯垢がたまってしまうことがあります。

この2つが病気のリスクに繋がってしまいます。

ちなみに3才を過ぎた猫の8割以上が歯に関する病気にかかっているデータもあるみたいです。※まめすけも3才になったので心配です。

歯肉炎

人間と同じく細菌により歯茎が炎症を起こす病気です。

歯石・歯垢の中の細菌が歯と歯茎の間に入ることで病気のリスクが高まります。

痛みが出てしまうので、フードを食べにくそうにする猫もいます。

どうやって判断するのか?

歯茎が通常のピンク色から赤色に変化するため見たパッと見でも気づくことができます。

歯周炎

歯肉炎から進行が進み歯茎と周辺組織まで炎症が広がった病気です。

歯を支える周辺組織まで炎症しているため、歯茎から出血したり、悪化すると歯が抜けてしまうケースもでてきます。

どうやって判断するのか?

歯石が付いた歯が黄土色に代わり、歯茎が赤く腫れ上がったら歯周炎の可能性が高いです。

※歯肉炎と歯周炎をまとめた病名が歯周病となります。

歯石がついてしまったら

人間と同じく歯石は硬く、歯磨きをしてもなかなか取ることができません。

そのため動物病院での処置が必要なります。

処置の際には全身麻酔をしたり、歯石の状況によっては抜歯の可能性もあるので、早めのお手入れや動物病院への相談をしましょう。

歯ブラシで歯磨きをしてあげよう!

上で紹介した通り、歯石がついてしまう前のお手入れが必要です。

ご自宅でも日常的にできる歯磨きが定番です。

ただ、口の中を綺麗にするにはハードルが高い方もいると思いますので簡単なやり方を紹介します。

かみかみ磨き

猫は基本口を開いてくれません。

そこで「ペースト状のおやつ」をたっぷりと使いましょう。

それを人間の歯磨き粉のように、歯ブラシにつけて猫の口元に持っていきましょう。

そうすると猫が歯ブラシを「かみかみ」するようにおやつを食べ始めるのでそれが歯磨きの一環となります。

もし可能であれば、その時に奥の歯だけささっと磨けるとベストです。

※奥の歯は汚れがたまって歯石になりやすいです。

ちなみに猫用歯ブラシが売っています。人間のものよりも小さくて柔らかいです。

歯磨きの周期としては歯石になる前に汚れを取るということで週に2〜3回できたら理想的です。

お手入れを苦手にさせない5つのポイント

共通するポイントを5つありますので紹介します。

  1. 猫がリラックスしている時に行う
  2. 普段からお手入れグッズを出しておく
  3. 無理に押さえつけない
  4. 好きな部分を触りながらお手入れする
  5. 嫌がるサインがあったら中止する

せっかくのお手入れなので、これがストレスにならないように注意するイメージですね。「お手入れ=当たり前のもの」という感じに慣らしながらやっていきましょう。

まとめ

今回は歯についての病気・ケガのリスク、対策について記事にしました。

他の項目もあるのでまた別記事で紹介できればと思います。

 

毎日のお手入れの中で愛猫とのスキンシップをとるとともに、変わったことがないかどうかのチェックも出来るので本当におすすめです。

 

以上、雑学的な記事でした。