猫はストレスを感じることで心因性脱毛や自傷行為、また一番怖い病気でもある猫伝染性腹膜炎(FIP)にかかってしまう要因でもあると言われています。
全てのストレスを無くすのは厳しいですが、愛猫には余計なストレスをためないように生活をしてほしいですよね。
そもそも猫はストレスを感じやすいは本当?
本当です。
もともと猫は単独で獲物を捕らえる動物です。「安全に食べ物を確保するか」が一番の関心ごとです。そのため警戒心がとても強く、神経質な傾向が高いです。周囲の変化に敏感なのでストレスを感じやすいです。
猫のストレスを緩和するとどうなるの?
生活の質(QOL/クオリティ オブ ライフ)の向上に繋がります。
心身ともに健康で幸せな生活を遅れているか判断する概念です。ストレスを感じやすい猫のストレス要因を取り除ぞいてあげることでQOLに繋がり、病気などのリスクが軽減されます。
ということで猫にとって嫌がること、ストレスの感じやすいと言われているランキングを記事していきます。※ランキング量が多いので記事を分けて3つずつぐらい紹介します。
このランキングに入っていることをなるべく避けてあげストレス軽減につなげましょう。
気をつけてあげたい!猫が嫌いなことランキング

基本的には身の危険を感じることが多くランクインしています。
いつもと違うことが起きたり、縄張りが不安定になったりするようなものです。
みなさんも予想しながら記事を読んでいただけたら何よりです。
第2位:動物病院

動物病院は病気や風邪・検査など必要となってきますが、病院自体が嫌いな猫はとても多いです。
実は嫌がる理由がつまっている動物病院…
どうぶつ病院でのストレスって?
これまでのランキングで紹介してきた項目が見事に入っています。まずはキャリーケースに入る。そして車や電車に乗る。エンジン音がうるさい。病院についたら他の動物がいる。最後に診察をされる。
オンパレードですね。。。猫の体調を思って病院に連れていくのに道中も到着後もストレスを与えてしまう。複雑な心境です。
病院でのストレスは解消できないの?
やはりこれ!おやつ作戦
これまで紹介してきたように、キャリーケースにおやつを入れて慣れさせる。車などの道中でも少量のおやつをあげるなど、猫の気を紛らわせることを行いましょう。「病院に行く=おやつがもらえる」という形で嫌いを好きにさせていきます。
動物病院が遠方の際は水分補給ができる準備もしておきましょう。特に夏場は脱水症状にもなりやすいです。
第1位:掃除機を中心とした家電製品

ついに1位です。予想が当たった方も多いと思いますが家電製品が残念ながらトップに入りました。理由も何となくわかると思いますが、詳しく書いていきます。
家電製品を嫌がる理由とは?
まずは「音」です。掃除機・洗濯機・エアコン・空気清浄機・レンジ・コーヒーメーカーなど全て音が出ますよね。他のランキングでも紹介しましたが、猫は音に敏感で人間よりも大きく聞こえてしまいます。
つぎに「存在感」です。基本的に家電製品は大きいです。掃除機に関しては用途上動かす家電なので猫にとって自分より大きなものが音を立てて迫ってくる、という風に思ってしまいます。こちらは恐怖心を与えてしまいます。
いまの時代家電を使わない家庭は少ないと思います。どんなに気をつけていても家の中に家電がある以上多少のストレスがかかってしまう環境になっています。
家電がある家でのストレス軽減とは?
使う前に猫を別部屋に移す、設定レベルを下げてあげましょう
2部屋以上ある方は掃除機をかける前などは猫を掃除しない部屋に移動させて、音や存在感を少なくしてあげましょう。1部屋しかない場合には、設定レベルを下げて音を下げる、猫のいない場所から掃除するなど、少し気をつけてあげるだけで今までよりはストレス軽減に繋がります。
また、簡単な汚れなどはクイックルワイパーを使うのもおすすめです。モップ系は音も出なく遊んでもらっていると思って好きな猫も多い傾向です。
まとめ

猫が嫌がるストレスランキング1〜2位を書かせていただきました。
これで20位までが全て出揃いました。
ほぼ全ての項目で何気ない日常でやっていることだと思います。全てを無くそうなどはなかなか出来ないと思いますので、対策のところに書いたことで猫のストレス軽減になったら嬉しいです。
3位〜20位までの記事は下記をご覧ください。






記事が長くなりそうですが、1位から20位までをまとめた記事も最後に出そうと思います。