▼先日こむぎの避妊手術についての記事を書きました。

まずは早めの予約ということだったので、まめすけの猫風邪も見ていただいた動物病院に早速いってきました。(避妊手術も行っている病院で良かったです)
「避妊手術の前に健康診断をしますね」ということだったので話を進めていると、「タイミング的に2回目のワクチンも打ちますか?」ということだったので獣医さんのオススメならぜひということで予約。
「こむぎは避妊手術の前に健康診断+ワクチン」を行うことになりました。
ということで本日のテーマですが、、、
猫のワクチンについて種類や費用、時期などについて調べてみました。(室内飼いの場合)

ワクチンに関しては、実家でも複数匹の猫を飼っていたことやまめすけの時のケースがあったので全くの無知ではないです。
ただ、こむぎを飼い始めてからの初ワクチン接種ということもあるので、この機会にゼロから勉強していきます。
まず室内飼いでもワクチンを打ったほうがいい?という疑問です。
屋外飼いの猫と違って室飼いの場合は感染症(後で記載します)になる可能性が低いです。
ただし、リスク回避のためにワクチンは打っておいた方がいいです。
なぜ室内で感染症?と思うかもしれませんが、飼い主が外出をする以上は何かしらの菌を運んでくる可能性は0ではないです。
よく猫カフェに行く方や、外で猫を見て触ってしまう方は特に注意が必要です。
※動物病院やペットホテルに連れていく際にも菌が移るリスクがあるそうです。
ただし、中にはワクチン接種による副作用(痒がったり・腫れる・呼吸が乱れるなど)がある子もいるので、「ワクチンを打ったら終わり」でなく打った後に異常があれば獣医師さんに相談をしてください。
次にワクチンの時期についてみていきます。
この文言は知らなかったのですが「ネコのワクチンプログラム」という接種のタイミングがあるそうです。
- 生後60日頃
- 生後90日頃
- それ以降は1年毎
こむぎは1回目のワクチンが終わっていたので、今回2回目のワクチンとなります。(飼い主の無知で遅くなってしまいました…こういう時にしっかり勉強しておけば良かったなと後悔します)
子ねこは、母親の初乳を飲んで母体の抗体を取り入れるそうです。そのため病気に対する免疫力があるらしいです。
ただ成長するにつれて徐々に抵抗力が弱まって(自然消滅)くるので生後60日頃が1回目の接種タイミングとしては一般的とのことでした。※動物病院によっても若干の違いがあるかもしれません。
2回目のワクチン接種は1回目との間隔が短いため、みなみのように忘れてしまう場合が多いかもしれません。今後の1年毎はメモして忘れないようにします。
次にワクチンの種類です。
よく●種混合ワクチンという言葉を聞きますが、「猫がかかりやすい数種類の感染症を防ぐためにワクチンを組み合わせたもの」がそれにあたります。
- 『3種混合ワクチン』 猫ヘルペスウイルス(猫ウイルス性鼻気管炎)・猫カリシウイルス(1種類)・猫汎白血球減少症(猫パルボウイルス感染症/猫伝染性腸炎)
- 『4種混合ワクチン』 3種+猫白血病ウイルス感染症
- 『5種混合ワクチン』 4種+クラミジア感染症
- 『7種混合ワクチン』 5種+猫カリシウイルス(2種類)
各病気の詳細についてはかなりの量になるので今回の記事では書かないでおきます。
基本は3種混合ワクチンは、猫がかかりやすい感染症なので推奨ワクチンとして一般化され「コアワクチン」と言われているそう。
この他にも「白血病」「猫エイズ」など単体の感染症に効果が見込める単体ワクチン」もあるので気になった方はぜひチェックしてみてください。
※意外にも「狂犬病」に関するワクチンもありました。海外に渡航する際に義務付けの可能性があるそうです。
ワクチンの費用をチェックしましょう。
- 『3種混合ワクチン』 3,000〜7,000円程度
- 『4種混合ワクチン』 4,000〜8,000円程度
- 『5種混合ワクチン』 5,000〜10,000円程度
- 『7種混合ワクチン』 7,000〜13,000円程度
これは動物病院によって大きく変わる可能性があります。
今回たくさんのサイトを見ましたが上記の金額内であれば収まるはずです。
どれが「おすすめ」などの発言は出来ないですが、最低でも3種混合ワクチンは予防のため打っておいたほうがいいです。(上に記載した中では特にかかりやすい感染症なので)
悩んだらかかりつけの動物病院に相談しましょう。
最後に注意点など
ワクチン接種の前には獣医師さんがしっかり見てくれると思いますが、健康状態が良い時に連れていってあげましょう。
「今日具合悪いけど予約入れちゃったし…」といって無理やりワクチン接種すると後に問題になりそうです。
また、接種後は1週間程度安静にしてストレスが溜まる環境は極力避けるほうがいいとのことです。まめすけとの別居が始まるかもです。
ワクチン接種はすぐに効かず、体内に免疫ができるまで2〜3週間かかる場合もあるそうです。
ということで「猫のワクチン」に関しての記事でした。
こむぎは今週末に動物病院いってくるので頑張ってきます。