猫飼っている方なら見たことが多いかもしれません。
シャーっ!
いつもは穏やかな猫が凄い顔をして威嚇をしてくる時があります。
一見穏やかではなさそうですがどういう時に起きるのでしょうか?
「怒ってるの?」
「なんでこうなるの?」
今回の記事ではこの疑問について書いていきます。
猫がシャーっ!となる時は怒ってるの?

みなみ家の実家の猫がまめすけにシャーっとしている時です。
いかにも怒ってる雰囲気です。なんでこうなってしまうのでしょうか?
猫はこういう時にシャーっとなりやすい
いろいろ理由があると言われていますが、以下の6つが代表的なところです。
- 縄張りに入ってしまった時
- 母親の前で子猫に近づいた時
- はじめましての目があった時
- 恐怖や不安を感じた時
- びっくりした時
- スキンシップが過度な時
ひとつひとつ詳細も書いていきます。
#1.縄張りに入ってしまった時
こちらは分かりやすいです。
猫は特に縄張り意識が強いので自身のテリトリーを大切にしてる傾向があります。
自分の縄張りに他の猫が来た時に「ここは俺の縄張りだ!」と威嚇している際のシャーっとなります。
#2.母親の前で子猫に近づいた時
野良猫によく見かける光景だと思います。
子連れの母猫が子どもを守るために相手に対して威嚇をしています。
母性本能で子猫を守ってあげるためのシャーっですね。
#3.はじめましての目があった時
昔のヤンキー漫画のようなシャーっです。
『目があった時がお前の最後だ』的なイメージです。
相性が悪い場合、最初に目があった時に警戒態勢としてシャーっが発動します。
いわゆるメンチをきるというイメージ…
#4.恐怖や不安を感じた時
弱い立場でも自身を強く見せる保身的な意味合いがあります。
野生では特に力関係で餌や縄張りを取られたりするため、最初の上下関係はとても大切になります。
仮に相手のほうが強そうでも、その勝負で負けないように「俺のほうが強いんだぞ」という形で相手を威嚇します。
#5.びっくりした時
これは飼い猫の場合でも多いと思います。
みなみ家ではこのシャーっが多いです。
物を落としたり、チャイムが鳴ったりと大きいな音でびっくりさせてしまった時にでることがあります。
#6.スキンシップが過度な時
飼い主のもふりが過ぎると出てくるシャーっです。
猫はお腹周りを守ろうとする傾向があるので、お腹周りを触られるのが苦手です。
※信頼されている場合だとお腹を出して寝てくれることがあります。
そのため、お腹周りを過度に触ったりするとストレスを感じて「これ以上触るんじゃねー」という感じにシャーっとされてしまいます。
まとめ

以上猫がシャーっとなる時でした。
基本的は威嚇している・注意を促しているといった形なので、感情が穏やかでない時に見られる行動です。
猫がシャーっとしている時はそれ以上距離を詰めたり、触ったりしないで放っておくのが一番だと思います。
猫はツンデレなのでまたすぐに近寄ってきますので、その時にスキンシップしてあげましょう。